ひたすらに強い装備を求めてひたすらに己を強化するモード。
恐ろしいことに、それがスイッチ版ではすぐに実現してしまうのだ・・・
今回は『スイッチ版ディアブロ3の危険で魅力的なポイント』について紹介する。
【生活リズムが狂うので要注意!】スイッチ版のディアブロ3のレビュー:面白過ぎてオススメできません - ベッド・デ・ゲームやりこみプレイ日記という記事で紹介したように、スイッチ版のディアブロ3は生活リズムが狂う恐れのあるほどに面白過ぎて夢中になりやすいので、ある意味オススメできないゲームである。
この記事では、生活リズムが狂う危険性を秘めたディアブロ3のとあるモードについて紹介する。
『ひたすら自分のキャラを強化するのが好きな人』にはうってつけのモードだが、ニンテンドースイッチで遊ぶということは『いつでもどこでものめり込めてしまう』ということに注意すべきである。
スイッチ版のディアブロ3は既に『アドベンチャーモード』が開放済み
ディアブロ3には、ストーリーモードとアドベンチャーモードの2つのモードがある。ストーリーモードは、簡単にいえば『世界を悪魔から守ろう!』という壮大なストーリーを進めていくモードで、ディアブロ3を始めた場合まず遊ぶことになるモードである。
そしてアドベンチャーモードは、各エリアごとの目標を達成して報酬をゲットしたりひたすら特定のダンジョンに挑戦してレアな装備を探し求めるモードになっている。
そのアドベンチャーモードこそが、ハックアンドスラッシュ好きをディアブロ3に夢中にさせる悪魔の仕掛けである。
そしてアドベンチャーモードは、PC版やプレステ4版などではストーリーモードをクリアすることで開放されるのだが、なんとニンテンドースイッチ版では既に開放済みなので、ストーリーモードを遊ばなくてもアドベンチャーモードを選択できてしまう!
ニンテンドースイッチでディアブロ3を始めると、『ひたすらに強い装備を求めてひたすらに己を強化するモード』で最初から遊べてしまい、ディアブロ3から抜け出せなくなってしまうだろう。。。
ディアブロ3アドベンチャーモードの特に魅力的なシステム
ひたすら装備を求め続けられるアドベンチャーモードだが、特にハマりやすい危険で魅力的なシステムがある。それは『リフト』というシステムで、簡単に言うとランダム生成のダンジョンである。
さらにリフトには2種類あり、『ネファレムリフト』と『グレーターリフト』というものだ。このうち、『ネファレムリフト』は時間制限がない上に宝箱や敵の数が多いのでレアな装備品をゲットするチャンスが生じやすい。
【生活リズムが狂うので要注意!】スイッチ版のディアブロ3のレビュー:面白過ぎてオススメできません - ベッド・デ・ゲームやりこみプレイ日記でも書いたが、装備品は敵が落としたり宝箱の中にあったり、障害物を壊して現れたりする。
そして特定の条件を満たすと出現するボス敵(リフトガーディアンと呼ばれる)を倒すことでも大量に装備品がゲットできる。
またネファレムリフトを利用すれば、わざわざエリアを移動する手間がなく大量の敵と戦うことができるのでレベルアップにも効果的。
一方『グレーターリフト』はネファレムリフトとほぼ同様だが、ボス敵以外は装備品をドロップしない。ただしボス敵を倒すと『レジェンダリージェム』という大変レアな装備品を必ずドロップする。
さらに一定の制限時間内にボス敵を倒せば、そのレジェンダリージェムを強化することが出来る。
ディアブロ3の熱心なプレイヤーの多くは、この2種のリフトを周回プレイしてひたすら強い装備を求めている。ニンテンドースイッチ版では最初からプレイ可能なうえに携帯ゲーム機ゆえ『いつでもどこでも』遊べてしまう!
なんとも恐ろしい・・・
どこにでも気軽にニンテンドースイッチを持ち運べる周辺機器セットなど、買ってしまったら悪魔の思う壺である!
【どこでも楽にSwitchを持ち運びたい!】ニンテンドースイッチを持ち運んで遊びたい人に最小限オススメな4つの周辺機器 - ベッド・デ・ゲームやりこみプレイ日記
スイッチ版でも、ディアブロ3はストーリーモードから始めるのがオススメ
ディアブロ3のアドベンチャーモードは『ずっとディアブロ3をプレイさせる』恐ろしい仕様なのだが、スイッチ版であってもまずはストーリーモードでプレイしてみるのが良いと思う。
ストーリーモードでは、ストーリーを楽しみつつ装備を集めたり自分のキャラを鍛えることが出来る。また選んだ職業キャラごとに会話内容や展開が少し異なるので、違いを見るのも面白い。
またストーリーモードでは利用できる施設や行けるようになるエリアが少しずつ開放されるので、「要素が多いと最初に何をするべきか迷う」という人でも遊びやすいのではないだろうか?
ディアブロ3を隅々まで楽しむなら、アドベンチャーモードでひたすらお宝探しもいいが、ストーリーモードを一度はプレイしみてほしい。
・・・ただし、購入するなら我こそは誘惑に負けぬ!という人のみ。
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